学び直し帳面
MANABINAOSHI LEDGER

記事 08 / 質問

その場で聞く、12の質問

説明を受けている最中に、良い質問は思いつきません。相手の話す順番に乗っているからです。だから紙に書いて持っていきます。

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01紙に書いて持っていく

質問は、紙に書いて持っていく

説明を受けている最中に、良い質問を思いつくことはありません。わたしは実際、一つも思いつきませんでした。

理由は、聞く側が相手の話す順番に乗っているからです。相手の設計した順路の上では、外側の質問が出てきません。

だから、質問は先に紙に書いて持っていきます。読み上げるだけでいい形にしておくと、その場の空気に左右されません。

ここに並べる12個は、前の7本の記事から作りました。どれも、答えが数字か日付か紙の名前で返ってくるものです。

意見を求める質問は入れていません。良い講座ですかと聞いても、返ってくるのは相手の意見だけだからです。

02お金について4つ

お金について、4つ

最初の4つは金額です。総額がいくらで、その中身がどう分かれているかを確かめます。

  • 01

    入会金・受講料・教材費を分けると、それぞれいくらですか。

  • 02

    ここに書かれていない費用で、あとから発生するものはありますか。

  • 03

    分割払いにした場合、総支払額はいくらになりますか。

  • 04

    分割にすると、契約書は何枚になりますか。相手はどこの会社ですか。

1つ目で内訳が出てこない場合、そのあとの計算がすべてできません。ここは食い下がってよい場所だと思います。

2つ目は、更新料・試験料・システム利用料といったものを想定しています。総額に含まれないことがあります。

03やめるときについて4つ

やめるときについて、4つ

次の4つは、やめるときの話です。入る前に出口を聞くのは失礼ではありません。書面に書いてあることを確かめるだけです。

  • 05

    この契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に当たりますか。

  • 06

    概要書面と契約書面は、いつ渡してもらえますか。

  • 07

    途中でやめた場合の返金は、どの式で計算しますか。

  • 08

    教材を受け取ったあとにやめた場合、教材の代金はどうなりますか。

5つ目に対して、当たりませんという答えが返ってきたら、その理由も聞きます。期間か金額か役務の種類のどれかのはずです。

7つ目は、口頭の説明ではなく、書かれている場所を指してもらいます。書いていないなら、書いていないことが分かります。

04続け方について4つ

続け方について、4つ

最後の4つは、続けられるかどうかに関わる条件です。ここは制度の話ではなく、生活の話になります。

  • 09

    この講座は、教育訓練給付の指定を受けていますか。受けている場合、どの種類ですか。

  • 10

    休会はできますか。できる場合、最長で何か月まで、そのあいだの費用はいくらですか。

  • 11

    受講の期限はいつまでですか。回数券の場合、使い切る期限はありますか。

  • 12

    担当者が変わることはありますか。変わった場合、こちらから申し出できますか。

9つ目の答えは、こちらでも確かめられます。厚生労働省が公表している一覧に載っているかどうかが基準です。

11の受講期限は、意外と大きい項目です。期限がない回数券は、法律の枠に入るかどうかの判定にも関わります。

12個すべてに答えが返ってきたら、それをメモにして持ち帰ります。持ち帰った時点で、その日に決める必要はなくなります。

答えが返ってこなかったとき

分からないと言われた場合、それは悪い答えではありません。調べて連絡しますという返事が返ってくれば、こちらには考える時間ができます。

その場で決めないと条件が変わる、と言われた場合は、書面にその条件が書かれているかを確かめます。書かれていない条件は、確かめようがありません。

迷ったときの相談先は、消費者ホットライン 188 です。全国共通の番号で、最寄りの消費生活相談窓口を案内してもらえます。

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